神戸市垂水区の中心部は、むかしから福田川を挟んで東垂水と西垂水とに分かれていました。どちらも宅地開発が進むたびに分離した住居表示がされていき、現在の"東垂水町"は、そこから分離した青山台や美山台、松風台の周囲に分散して残っている状態です。
しかしながら、東垂水町南公園は、分離した松風台にあるのがややこしいところ。
おそらく、隣に建つ大規模マンションの開発にあわせて開園した公園で、その時はまだ東垂水町だったものが、その後に周辺でも面的な開発が進んだことで、松風台が分離したのではないかと考えています。
資料では2,000平米以上あるのですが、そのうちの半分くらいが土敷きの広場、もう半分くらいは斜面地なので、数字ほども広さは感じられません。
広場の一角には、4連ブランコ。座板の位置が異常に高いのは、当然、子供たちが鎖を巻き上げるイタズラをしたからです。
そして「斜面部分」とは書きましたが、そのうちの山裾部分は変形の小段になっており、ここに滑り台&砂場、鉄棒、パーゴラなどが集められています。
狭いところに詰め込まれており遊び場としては窮屈にも感じるのですが、一方で広場とは切り離されていることで、独特の落ち着きもあります。
フジがよく絡まったパーゴラの下で涼むのも、気持ちが良さそうです。
本当の斜面部分も、子供たちの遊び場になっているようで、かなり踏み固められて道ができています。
その斜面の奥、公園外だと思われるところに、もっと長年に渡って踏み固められた本当の細道がありました。古い里道が、いまも通行可能な状態で残っているようです。
北へ向かって100メートルほど歩いていくと、マンションの裏手を通り抜けて、いまもある東垂水町の区域まで通じていました。この道があれば、東垂水町に直結なので東垂水町南公園でも納得です。
歩いて楽しい東垂水町南公園でした
(2026年5月訪問)











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