神戸市長田区の戸崎通(とざきどおり)公園は、須磨区戎町との境界にある小公園で、2008年(平成20年)に開園しました。阪神・淡路大震災からの復興区画整理事業で作られたのですが、震災からは13年、事業計画が確定してからでも11年かかっており、復興事業の大変さが伝わってきます。
敷地は2,500平米あって、街中の遊び場としては標準的な広さです。
復興事業で作られたこともあり、外周部の植栽やフェンスは少なめに、角地には道路側に向いた休憩ベンチを設けるなどして、周りとの一体感を高めるようになっています。
このあたりは六甲山麓の扇状地で、おおむね平らな土地なのですが、そこに低めの盛土山をつくり、サクラなどを植えています。
全体が一面の広場というのも悪くないのですが、この盛土山によって単調さが薄れ、景色に変化が出ていますし、根を伸ばせる範囲がいくらかは広がるので、サクラの成長の上にも良いかも知れません。根の周りを踏みつける人は耐えないように思いますが。
遊び場としてのメイン施設は、こちらの複合遊具。4本の滑り台とラダー遊具などが複合しており、ご近所の遊び場にしては十分な規模のものです。
複合遊具と広場との間は、2本の高木で緩やかに仕切られています。
そして、複合遊具とは柵と高低差で区切られたところに、幼児向けの遊び場が配置されており、元気満タンで広場を走り回る小学生たちとは、使い分けができるところも、この公園の一工夫です。
小さな園内にも、少しづつ工夫が詰まった戸崎通公園でした。
(2026年1月訪問)








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