兵庫県神戸護国神社は、元は現在の王子公園がある場所付近にあったそうですが、1945年(昭和20年)6月に戦災で焼け落ちた後に、1959年(昭和34年)に灘区篠原の現在地に移して再建されます。
その参道鳥居の両側が護国神社前公園なのですが、公園の資料によれば、公園開設は1956年(昭和31年)だそうなので、神社よりも先に公園ができていたことになるのが少し気になります。
それはさておき、現在の護国神社前公園。
まず社殿に向かって右側、方位では東側の広場は、スポーツをするには狭いのですが、遊び場としては十分な広さがあります。
遊具として目立っているのは、少し古めの複合遊具。金属製の滑り部は、夏場に高温になるため、最近は減ってきているタイプです。
ブランコは2つあって、ひとつは4連、もうひとつは2連です。
花壇というよりは、花園と呼ぶほうが似合うスペースも取られています。
中央の花台代わりに使われている白い構造物が、本来はなにかしらの別用途だったように思うのですが、具体的に何かまでは思いつきません。
パーゴラにはよくフジが絡んでおり、夏の暑い日に訪ねたのですが、ここでしばらく涼を取りました。
続いて西側へ。こちらにも立派なパーゴラがあります。
でも施設としては一面の広場とトイレだけ。東側で遊んで、疲れたらこちらで休むと良いでしょう。
お祭りや初詣の時にも訪ねてみたい護国神社前公園でした。
(2025年7月訪問)













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