No.4088 本駒込1丁目児童遊園の記事で、このあたりが江戸時代には社寺が多い地区だったことに触れましたが、そんなお寺の一つに、天澤山龍光寺があります。
江戸時代はじめに開かれ、大名の小笠原氏、京極氏らの廟所ともなっていたという由緒あるお寺ですが、その龍光寺へと向かう道すがらにあるのが、竜光寺児童遊園です。
見ての通り三叉路に面した三角形の敷地で、三叉路の角に一つだけ出入口があります。出入口では、文京区の”文”の字をかたどった車止めが魅力的です。
そして、敷地に似合わぬ大きさにケヤキ、ヒマラヤスギ、サクラが育っており、その隙間を縫うように2連ブランコ、太鼓橋ラダー、砂場といった遊具が置かれています。
植えた時はこんな風に横に枝を伸ばしてくるとは思わなかったのでしょうが、ブランコに覆いかぶさるように育ったサクラの樹。
これくらい枝が太ければ、ここにロープを掛けてブランコにしても面白そうです。
各地の公園では、消火栓や貯水槽が置かれているのを見かけますが、ここでは「大型消火器」という見慣れないものが2つありました。土木的な理由で、消火栓などがうまく収まらないのでしょうか。
(2025年5月訪問)





 
 
 
 
 

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