前橋市の中心街にある前橋八幡宮は、平安時代に創建されたと伝えられる古社で、歴史といい立地といい、前橋を代表する神社だと言えます。
鳥居をくぐると、正面に周りよりも2メートルほど高い島状の土地に社殿があり、その周りの一段低いところが八幡宮公園となっています。
まず上写真で左側、手水舎の裏手の小さな用地が遊具コーナーとなっています。
遊具は、滑り台が2本付いた小ぶりな複合遊具と、揺れる動物遊具が2つと鉄棒くらい。ご近所の幼児連れが、散歩途中に立ち寄って遊ぶのに程よいものです。
一方、参道の反対側は、立派なトイレや休憩所もある広場になっています。
おそらく、お祭りの時には、ここに屋台などが並ぶのでしょうか。また伝統的なものだけでなく、今風のマルシェやフリマなどを開いても面白そうなオープンスペースです。
広場の一角に建てられているのは、黒御影石の『達磨御焚上発祥之地』碑。1992年(平成4年) に、前橋市制百周年を記念したものだそうです。
ダルマといえば隣町の「高崎ダルマ」の方が有名だと思いますが、売るのは高崎、供養は前橋という仕分けなのでしょうか。
次に遊具を入れ替える時には、だるまちゃんのことを思い出して欲しい高崎市の八幡宮公園でした。
(2024年5月訪問)
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