前原西公園は、No.3734 前原公園とは同じ住宅地の中で、西へ250メートルほど離れたところにある小公園です。
園内には色々あるのですが、何はさておきメロンです。
反対側に回るとこのように、1/4カットされた状態でトイレになっています。
メロンの種類にはあまり詳しくないのですが、外側が網目模様、果肉部分は少し赤みがかっていますので、夕張メロンでしょうか。断面は色だけでなく、種が中央部分の繊維質みたいなところに集まっているという特徴もよく捉えています。
ヘタの部分は、換気口になっているようです。
少し離れた複合遊具には、メロンに寄ってくる害虫を捕まえる蜘蛛が待ち構えています。
と、そんな妄想で溢れてしまう前原西公園ですが、全体的には草芝敷きの広場と大きめの複合遊具があって、ご近所の子供たちの遊びのニーズを一手に引き受けるタイプの小公園です。
赤いトンガリ屋根が3つ並んだ複合遊具は、滑り台、トンネル、ラダーなどがいくつも複合しており、保育園児などが一度にたくさん訪ねてきても同時に遊べるサイズです。
一番高い塔は2階の高さがあり、トンネルのなかのハシゴを上って行くことになります。大人が通るには小さいトンネルなので、子供に任せて一人だけで進ませることに意味があるタイプです。
あまりほかでは見かけない、手でぶら下がってブラブラ揺れて遊ぶというパーツもありました。友達同士で、ぶら下がり時間を競って遊ぶとよいでしょう。
そのほかには、細身のラダー太鼓橋、シーソーなどがあります。
シーソーは、尖ったところや手足を挟みそうなところがまったくない現代的な形状のもの。
もう少し大きな子供たちには、ハーフサイズのバスケットコートも用意されています。
でもきっと、ほかになにがあっても「メロン公園」と呼ばれているであろう前原西公園でした。
(2024年2月訪問)
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