東新小岩7丁目エンゼルパークは、新小岩駅から歩いて10分少々の住宅地にある小公園です。
少し変わった名前なので愛称かと思いましたが、後から資料で確認してみると正式名称のようです。でも本ブログでは、No.2624 エンジェル公園を訪ねたこともあるので、これくらいでは驚きません。
驚いたのは、小さな公園の隅々にまで張り巡らされたクリスマス用のイルミネーションです。訪ねたのが12月だったので、この季節だけの特別なことなのでしょうが、おそらくご近所の皆さんが力を合わせて、地域を盛り上げるために頑張っておられるのでしょう。
まず、園内では一番外側の道路に面したサクラの樹が、クリスマスツリーに。逆三角形の広葉樹を使って、クリスマスツリーっぽい三角形に仕上げるところが見事です。
光っていないとわかりにくいのですが、幹に巻き付けたライトや、枝から吊るした棒状ライトなど光のバリエーションも豊富で、このサクラだけでも、けっこうな話題を呼びそうなボリュームです。
でもこれくらいでは終わりません。砂場はフェンス全体が光るように、四周全体にびっしりとライトが付いています。これが光っている中で、砂遊びをしてみたくなります。
パーゴラはより立体的に。柱と屋根とがライトで包まれています。
「屋根からライトを吊るせば、もっと華やかになるのでは?」と思いはしましたが、子供が引っ張ったりすると危ないですから、これはやむを得ないところ。そう考えてサクラの飾りつけを改めて見てみると、ちゃんと棒状ライトは高い枝にだけ吊るされていました。
さすがにブランコや揺れる動物遊具など、動くものは危ないので、飾りつけはされていません。
でも、周りの壁はみっしりと光り輝くようです。ここもイルミネーションに包まれながら、揺れてみたくなります。
外周フェンスには、サンタクロースやクリスマスベルの飾りつけもありました。
そしてトイレ。ここは他の装飾よりもサイズが大きな電球がたくさん付けられており、夜になって光ると、かなり目立つことと思われます。
電球はパッと見ると昔ながらの裸電球のように見えますが、たぶんLEDで、赤や青のいろんな色に光るものではないかと思います。
と言うか、このトイレこそが園内への電力供給の要なのですね。
分電盤からはみ出した各種配線が、園内へと伸びていっていました。
クリスマスイブの夜にもう一度訪ねてみないと、その真価は伝わらない東新小岩7丁目エンゼルパークでした。
(2023年12月訪問)
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