摂津国の須磨(すま)は、平安の昔から白砂青松の景勝地として知られており、それにちなんだ一種の佳名として、他の地名や人名にも用いられています。
こちら葛飾区の須磨児童遊園は、どういった由来がある地名なのかは知りませんが、園名板は「サザエさん」や「三丁目の夕日」を思い出させる懐かしの町がシルエットで描かれています。風光明媚というよりは、庶民的で親しみが持てる街なみです。
サザエさんだとすると、シルエットのみんなは、最後にはこのトイレに飲み込まれていくのかも知れません。
あるいは、こちらの赤い屋根の複合遊具でしょうか。
1枚の園名板から、色々な想像が膨らむ須磨児童遊園でした。
(2023年12月訪問)
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