兵庫県三田市の人造湖・千丈寺湖畔の公園には、ハイキングやドライブなどで遠くから来る人向けの公園と、ダム周辺の村々の人向けの公園とがあります。
尼寺（にんじ）公園は、ダム東端に隣接する尼寺集落の皆さん向けの施設内容になっている小公園です。
と言っても、それは一面のゲートボール場と東屋、トイレくらいなのですが。
また、集落の中心部からは200～300メートルほど離れており、集落内の公民館横にも同じくらいの広場があるので、実際にどれほど使われているかは微妙なところです。
さらに、道を挟んですぐ隣には、兵庫県立の大きくて立派な有馬富士公園があるので、ゲートボール以外の遊びなら、県立公園まで行っちゃうかなぁと思います。
おまけ．
この公園から眺める向こう岸の山には、金の像がたくさん並んでいます。
特徴的な像から、「これは神戸のまちなかにもある、中華系新宗教の”天道”の施設だな」と思ったので、少し立ち寄ってみました。
天道では、すべての宗教の根っこは同じという考え方で、儒教、道教、仏教、キリスト教、イスラム教などのあらゆる神々が、宇宙の親神様であられますラウム様の下で祀られているそうです。
だからなのか何なのか、蒋介石も天海僧正も諸葛孔明も、皆等しく祀られているようです。
境内もなかなかの奇観なのですが、それを掲載していると尼寺公園の印象が薄くなってしまうので、これくらいにしておきます。
（2023年5月訪問）
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