No.3322、3323は高野川東岸の開(ヒラキ)という地域にある公園でしたが、1kmほど北に行くと閉川原(トジカワラ)公園があります。近い距離で開いたり閉じたりする地名なので、なにか関係があるのかも知れませんが、詳しいことは知りません。
住宅地の中の1,600平米ほどの小公園ですが、敷地の中ほどにある何本かのイチョウが大きく育っていることに加えて、左京区のこの辺りでは町と山とが近くなるので、非常に緑が豊かな印象を受けます。
施設内容としては遊び場型の小公園タイプで、人研ぎの滑り台、4連ブランコ、シーソー、ジャングルジム、パーゴラなど、京都市街地の公園ではおなじみの施設が並びます。
フジがよく絡まったパーゴラの下には、大きく頑丈なテーブルと、それを取り囲むように置かれたスツールが。フジの花の季節には、この下でゆっくりしたくなること請け合いです。
ジャングルジムは、とかく直線的に角が増えがちなものですが、ここのものは曲線を多用していて美しいものです。
せっかくなので上まで登って、園内を見渡してみました。
園内はサクラも多く、春のサクラ、初夏のフジ、秋は黄葉が楽しめそうです。
心に止まる良い標語も掲げられた閉川原公園でした。
(2022年10月訪問)
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