3196/1000 相生第二公園(鳥取県鳥取市)

2022/12/16

擬木の世界 身近な公園 鳥取県 鳥取市

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鳥取市相生町にある、昭和27年(1952)の鳥取大火からの復興区画整理事業で整備されたナンバリング公園を訪ねるシリーズ。本日は相生第二公園で、第一公園からは50メートルも離れていないところにあります。

公営住宅と一体的で整った敷地形状をしており、街区角地にあって外周植栽が少ないため、周りからの視認性がやたら高いことが特徴です。
その中に高木がクスノキ一本だけなので、否が応でもシンボルツリーとして扱われてしまいます。

クスノキの周りには、滑り部が2本並行するパラレル滑り台、鳥取市街地に多い大きな遊び台付きの砂場などがあります。

2つの間にあるのが、内蔵水道管が壊れてしまったと思われる手洗場。仕方がないので擬木台座の外側に水道管を這わせて、無理矢理に蛇口と繋いでいるため、それが樹木に絡みつくツタのようにも見えてきて不思議な景色になっています。

さらに目立っているのは、鳥取市街地の児童向け公園ではおなじみの動かない動物遊具たち。中でも、なかなか一人で乗るのは難しいウマがポイントです。

すっくと立ってあたりを見渡すウマは、肩までの高さが大人の胸高くらいなので、ポニーに分類されるものです。
以前に同じ鳥取市内のNo.542 元魚町公園で見かけた茶色いウマを見かけましたが、それとはややボディ形状が違うようにも思います。着色、とくに目の周りの表情が違うことに引っ張られてるかなぁ。

そのほかに2連ブランコや鉄棒などもあり、遊具で遊ぶ分には、第一公園よりも人気があるのではないかと思われます。

スッキリハッキリと見やすい相生第二公園でした。

(2022年10月訪問)

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