鳥取市相生町にある、昭和27年(1952)の鳥取大火からの復興区画整理事業で整備されたナンバリング公園を訪ねるシリーズ。本日は相生第三公園です。
一連の中ではもっとも小さい317平米ですが、街区内でよく目立つ三角地を使っているため、遠くからでも存在感がある公園です。
そんな小さな公園なのに、なぜかブランコが2基。
赤いブランコと白いブランコ。どちらも2連で、おそらく同じ製品ではないかと思います。
でも遊具の塗装は定期的に塗り替えられるので、昔は黄色いブランコと青いブランコだった可能性もあります。あまり交換されることがない座板の色を見ると、その方がしっくりとくるような気がします。
そしてブランコの間には、これまで鳥取市でしか見たことがない回転遊具がありました。
No.536 鹿野町公園にあったものと同じ製品だと思いますが、単色の濃緑に塗られていたNo.536とくらべて、華やかさがあります。
ステップに刻まれた”はしお”は、作製したメーカー名でしょうか。近年の遊具は全国チェーンの企業製品が多いので、こうしたローカルなものが残っていると、逆に新鮮に感じます。
平均台のような細ベンチも記憶に残る相生第三公園でした。
(2022年10月訪問)
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