名護市東部の豊原区は、全体的には農村なのですが、沖縄振興のための情報通信や金融の特区になっているおり、「みらい」と名付けられた企業進出の受け皿となる真新しい建物がいくつか建ち並んでいます。
その一角にはアートロードと名付けられて彫刻作品の並ぶ通りがつくられるなど、これから新しい町を作っていこうとしている地区でもあります。
地区の公民館的建物である地区会館もなかなか立派な建物なのですが、その横に、広々としたグラウンドがあります。
ここが豊原多目的広場、公式愛称は豊原運動公園と呼ばれる都市公園です。
目線高さの写真ではわかりにくいのですが、多目的というだけあって、1周200メートルくらいのトラックがあって、フィールドの半分くらいは野球場仕立てになっています。陸上競技、野球に加えてサッカーもできるのでしょうか。
もちろんトラックと言っても土舗装だけなので、いつも誰かが走っていないとすぐに草茫々になってしまうやつです。
トラックの周りには少しばかりの余地があって、そこに四阿、遊具、彫刻などが設置されています。
暑い沖縄のスポーツ施設なので四阿は必須なのですが、
遊具はちょっと唐突な感じがします。もう少し住宅の近くにあって子供たちが集まりやすい場所・公園に設置してあげたいところです。
彫刻は、もっとどうしたものかですね。草むらにあるので、そのうちに草に埋もれて見えなくなってしまいそうです。
アートロードに入り切らなかったのかな?
あとは地区会館のすぐ横のスペースに、バスケットゴールがたくさんあります。
普通のもののほかに、少し高さが低めの小学生用もあって、思う存分バスケが楽しめそうです。
これから「みらい」への企業進出が進んで、公園を使う人が増えることを願う豊原多目的広場でした。
(2021年7月訪問)
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