住吉一二三公園は、住吉大社の東側で古い町並みが残る地区の一角にある小公園です。
といっても、とくに意味のない白壁が急に建っていたり、付近にはとくに見かけない石畳道が園内にだけあったりという程度で、それほど気の利いたものでもありません。
園内は小広場と植栽地、あとはベンチがあるくらいで、積極的になにかに使うというよりは、散歩の途中にちょっと立ち寄ったり、花の季節に通り抜けたりするような使い方になると思います。
ところで、わからないのは公園名の「一二三」です。
公園の西側、熊野街道沿いには「十三仏」という石仏で知られる宝泉寺があるのですが、二が足りません。
いろいろ調べていると住吉大社ではボーイスカウト大阪123団が活動していることはわかったのですが、これが公園の名前に直結することはないと思うので、何かしら住吉大社に関係のある ”一二三” があって、ボーイスカウトも公園も、これにちなんで付けられたのではないかと想像する住吉一二三公園でした。
(2021年4月訪問)
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