2631/1000 初台児童遊園地(東京都渋谷区)

2021/01/11

山遊具 社寺御嶽 渋谷区 身近な公園 東京都

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世間ではもう平常運転ですが、本ブログでは新年最初の記事なので神社のある公園から始まります。
初台児童遊園地は、渋谷区・初台地区の混み合った住宅地の中にある小公園で、1つしかない出入口の横に初台出世稲荷社が鎮座しています。

1メートルほどですが、いったん公園の園路に入らないとお参りができない敷地構造になっています。そのため稲荷社特有の赤鳥居列が作れない代わりでもないのでしょうが、鳥居の左右には紅白の幟が賑やかに立てられています。

また本殿のすぐ横に、もう一つ別にお稲荷様が祀られているのが不思議です。一般的な神社ならメインではない神様をお祀りする場合にこうなると思うのですが、ここは両方がお稲荷様。なにか理由があるのでしょうか。
同じ稲荷神社でも、本殿は倉稲魂神、外の小さな社殿は三狐神なのか...

ダブルお稲荷さまの向こうを張るかのように、園内にはダブル石の山遊具が設置されています。
ベースになる石の山部分はほぼ同型なのですが、手前の方にはチューブ滑り台、奥の方にはラダー遊具と橋が付けられており、少し違った遊びができるようになっています。
ただ、肝心のチューブがかなり傷んでいて、見た目も、滑りも悪そうなので、そろそろ交換してあげたいところです。

トンネル遊び山本体でもできるのですから、滑り台はしっかりと滑ってほしいものです。

奥の方の山には、ラダー&橋や、ガケ鎖、階段などで登ることができます。

さまざまな手段で登れるのは、頂上が砂場になっているからでしょうか。
ほかでは見ないアイディアに驚きましたが、実際に遊びやすいかどうかは別問題です。
砂場で遊ぶのは幼稚園児くらいまでなので、斜面の上では安心して遊ばせられないのではないでしょうか。

2つの山の間には、カメもいました。

そして、敷地の一番奥には、狭い土地にも建てやすいサボテン型(ツリー型)のブランコが。枝の先に、なにかよくわからない装飾品がついているのが特徴です。

住宅地の奥の方の、神社のその奥にひっそりと佇む初台児童遊園地でした。

(2019年11月訪問)

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