そこにあるのが、長岡市民防災公園です。
本ブログ的には、あまり芝生広場ばかりだと写真が代わり映えしなくて困るのですが、ざっくりと1ヘクタール弱の広さがあります。
その中で多少、景色に変化を与えてくれるのは、JR線との間の土手と、その麓にあるバスケットコート、水遊び場です。
土手は全体が草芝や花壇に覆われていて、座り込んだり転がったりするのにちょうど良い雰囲気です。
雪が多い越後のことですので、屋内遊び場も併設されています。
遊んでいる子供がいたので写真は控えめですが、屋内広場には公園からフラットに出入りできるようになっています。
災害時の避難場所になった時に、資機材などを運び込むのにも適した構造なのかと思います。
市民向けの緑化普及のための施設「花テラス」もあります。
温室があるので、とくに植物に興味のない人でも、寒い時期には有り難い施設かと思います。
花壇は、花テラスの前に集中的に整備されています。
と、ここまでが公園の中心部分なのですが、災害時に役立つ貯水槽や仮設トイレなどの仕掛けは、芝生広場と道路との間に広く取られた舗装広場部分に集められています。
舗装広場と芝生広場との間にあるのが犬用のトイレ。白いポールの周りで小用をさせれば、ちゃんと水が流せるようになっています。
確かに、この広い芝生広場のあちこちで犬が用を足すと人が安心して使えなくなるので、必要な設備なのかなとは思います。
まぁでも、できることなら災害時用の施設は使わないまま老朽化してしまうことを願う長岡市民防災公園でした。
(2020年7月訪問)
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