面積は約2.8ヘクタールあって、この地区を代表する公園だと言えます。
ちなみに神陵台の南には南多聞台という町が続いているのですが、南多聞公園は神陵台にあります。
No.2511 多聞台西公園のある谷筋を見下ろす尾根にあたり、西が高く、東~北方向に下がる高台の地形を、大きく3段に切り分けた敷地をしています。
その中でも一番高い西南寄りの部分にサッカーのできるくらい大きな広場を取り、東・北の両方向に翼を伸ばすように小広場や遊具広場が連なるという敷地構造です。
なかでも一番の特徴は、北向きの斜面地に圧倒的なレーン数で迫ってくるガケ滑り台でしょう。数えてみると15レーンもありました。
上から見るとこうなっています。
滑り降りた先も広い平場になっており、多聞台方面への視界が開けているのでなかなか気持ちの良い風景です。
滑り部の周りには玉石やかすがい金具をはめ込んだガケ登りもありますが、実は滑り部そのものがそれほどツルツルしていないため、子供でも簡単に逆走できてしまいます。
滑り降りた先にあたる北の遊具広場も、4連ブランコやジャングルジムなどがあり、また広場そのものも子供が鬼ごっこをするくらいなら十分すぎる広さがあるので、ここだけで団地内の他の小公園に匹敵する規模ということになります。
いっぽう、東の遊具広場は、北よりも一回り小さいのですが、その代わりにトイレや休憩所には近く、こちらはこちらで充実しています。
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