少し離れたところから山を見るとこんな感じで、住宅地の中にポッカリと尾根端部の山林が残されていることがわかります。
近づいてみると、園内は斜面の上部と下部とに分かれているように見えます。
下写真は斜面下部の区域で、三角形状の狭い敷地の中に、パーゴラやカラフルなコンクリート遊具などが置かれています。
かなり懐かしい雰囲気のあるコンクリート遊具です。
砂場の中には鉄パイプの登攀遊具。
山林の部分は、この地域では一般的なアカマツーコナラ林です。
造成した平場の周りにはヒマラヤスギなどの造園木が植えられていますが、山林部分はとくに公園としての植栽などは行なわれていないように見えます。
はじめに述べたように、一見すると公園区域は斜面の上下に分かれているのですが、資料によれば公園面積は約9,000平米あるので、斜面部分の森も公園区域に含まれていると思われます。
その証拠というわけでもありませんが、立入禁止の看板は公園を管理する建設事務所の名義になっています。
そこで、いちど公園の外に出て、階段で斜面の上部に向かいます。
こちらにも砂場とパーゴラ、
そして斜面下部にはなかったブランコがありました。
元気な子供たちは斜面の上と下とを行ったり来たりして、時には森の中も走り回っていたのだろうと想像した多聞台南公園でした。
(2020年3月訪問)
すると、斜面上部にも、下と同じくらいの広さの遊び場がありました。
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