これらは、かつての多聞村・多聞町の範囲に含まれる区域なのですが、1960年代から大規模な住宅団地開発が続いて本多聞、多聞台などの町名が順次できていき、その中でも最後発として2002年から開発された約108ヘクタールの町に付けられた町名が舞多聞(まいたもん)です。
開発前、ここには市営のパブリックゴルフ場があったのですが、阪神・淡路大震災後の市の財政再建と住宅供給を兼ねたプロジェクトとして売却・開発されたという経緯を持ちます。
ゴルフ場の名前が「舞子ゴルフ場(舞子は多聞を含む、より広いエリア名称)」、地域名が「多聞」なので併せて舞多聞ということなのでしょうが、きっと知らない人は「ぶたぶん」と読むことでしょう。ブーブー。
ゴルフ場の名前が「舞子ゴルフ場(舞子は多聞を含む、より広いエリア名称)」、地域名が「多聞」なので併せて舞多聞ということなのでしょうが、きっと知らない人は「ぶたぶん」と読むことでしょう。ブーブー。
さて、そんな舞多聞にある舞多聞みついけ公園。
「みついけ」は三ツ池で、旧多聞村の小字を公園名として残すものです。
消えていく地名を残すことは良いことだと思うのですが、公園そのものは丘の地形を使った小さな公園で「池」の雰囲気は微塵も感じられないのがネーミングの難しいところです。
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