太宰府市の「連歌屋」という、おそろしく風情のある名前の町に大町公園があります。
連歌屋というのは、字のとおり連歌をよむための専用施設がこの地にあったそうなので、無茶苦茶に連歌が流行った時代があり、そこではNo.1048 道後公園で見たような連歌会が繰り広げられていたのでしょう。
さて現代の大町公園。
川沿いの遊歩道と一体になったような構造で、車両通行できる道路や地区集会所のような建物も食い込んでいるため、どこからどこまでが公園なのかはよくわかりません。
東屋やベンチがあるところは公園の区域なのだろう思います。
東屋の横に大きな階段があり、川に降りられるようになっています。
とは言え、降りた先の川はこんな感じなので、それほども用事はないかも知れません。
まぁでも、切り立ったガケみたいな護岸になっているよりは、出入りできる方が良いのは間違いありません。
山上憶良ともなにか関係があるのかも知れない大町公園でした。
(2019年11月訪問)
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