さくらんぼ公園は、区画整理がされた湯河原町中心部の北東の方にある小公園です。
公園の端の方には、区画整理事業の完成記念碑がありました。
変形の台形状をした敷地の大半が草広場になっており、外周部に施設を集めるような構造になっています。
湯河原の市街地は大きく2つの区画整理事業で形成されてきたようなのですが、こことNo.2355 亀ヶ原公園、No.2356 柵口公園などが同じような構造になっているので、きっと2つの区画整理のうちの同じ事業で設計されたのでしょう。
ただし、この公園が近隣の公園と少し違っているのは、外周部に園路が通っていて、それが交通公園風になっているところです。
もっとも、道幅が狭くて自転車でも一方通行くらいの規模なので、あくまで交通公園「風」だと表現します。
4輪の豆自動車が通れるようになっていないため、コースは2輪教習場のような仕立てのものが散見されます。
S字クランクや、
一本橋、
波状路。どれもバイク乗りしかお目にかからないものです。。
坂道発進、向こうに見えるのはトンネル。
もちろん横断歩道もあるので、一時停止や左右確認も必要になります。
技術だけではなく、交通標識の知識も身につけましょう。
自転車コース以外にも、公園の規模の割には遊具が豊富です。
オーソドックスなものでは滑り台と砂場、2連ブランコなど、
少し特徴的なものとしては、ワイヤー式の大きなトランポリン遊具や、ロープピラミッドなどがあります。
あと、草広場の中にポツンと、玉入れ式のバスケットゴールがありました。周りが草地なので、本格的なバスケットボールと言うよりは、小さな子供の遊びに使うもののようです。
景色も明るく、楽しげなさくらんぼ公園でした。
(2019年10月訪問)
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