縁起のよい町名の台東区「寿」は、隅田川を渡る駒形橋の西、浅草の繁華なエリアからは少し離れ、中小の事務ビルと住宅が混じりあった町になっています。
そんな寿三丁目の、三方を建物に囲まれた小さな公園が、寿三丁目児童遊園です。
敷地は上写真で見えているのですべて。二百数十平米の小さなものです。
その中に滑り台、ブランコ、砂場に加えて鉄棒まで、児童公園に必要なものがコンパクトに詰め込まれています。
ですので、滑り台は通常サイズですが、
ブランコは幼児用2連で背の低いもの、
鉄棒は1本だけ、
ベンチも2人掛けでは少し狭いくらいのもの、とそれぞれの遊具・施設もコンパクトなものが採用されています。
そして敷地の一番奥にある砂場は、フェンスで囲まれ、夏になれば日除けの覆いも付けられる仕様になっています。
この砂場の出入口に看板が付いているのですが、笑いの殿堂がある浅草も近い土地柄からか、あいうえお作文のようになっています。
ただし看板の限られたスペースで字数制限があるためか、頭文字だけを使う通常のあいうえお作文にはなっていないのが惜しいところ。
砂場とさくらが特に関係ないのもご愛嬌です。
小さいわりにシャレのきいた寿三丁目児童遊園でした。
(2017年12月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿