横浜市緑区のUR十日市場団地周辺は、鶴見川の支流である恩田川に向かってなだらかに続く北東向きの斜面地に、UR団地、横浜市の市営住宅、一般の分譲住宅などが連なっている住宅地区です。
その中にある十日市場東公園は、市営住宅とUR団地の中間に位置する大きめの公園ですが、ここも造成された斜面地を広く取り込んだ形状をしています。
敷地の半分くらいは斜面地になっており、公園上段から進むと、緩い坂道でサクラやケヤキの林の中を抜けて行きます。
すると斜面の裾に、大小の複合遊具が置かれた広場があらわれます。
遊具広場から斜面地を振り返ったところ。
そして、敷地の残り半分ほどは土敷きの広場になっています。
で、一旦外に出て、広場部分を見上げると、また法面で囲まれていました。
全体的に斜面を上手に取り込んでみどりの多い空間を作り出しているだけに、下写真右側の擁壁で処理している部分が少し勿体ない印象を受けた十日市場東公園でした。
(2017年11月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿