「お山の杉の子」は戦時中に流行った唱歌ですが、杉の子児童遊園地は、お山からは離れた名古屋市昭和区の街なかにあります。
道路沿いから眺めると、三方を建物に囲まれた、ざっくり100坪くらいの小公園です。
名古屋市の場合、行政的には児童遊園地と都市公園は別系統の施策で、児童福祉の立場から地域と行政とが協同で設置するものと位置づけられています。ですので、近隣の都市公園ではあまり見かけない遊具も置かれています。
カバの遊具は、本ブログでは通称「3ヶ国語カバ」と呼んでいるものです。
中に入るとカバの内臓が描かれており、そこにフランス語・スペイン語・英語の3ヶ国語で内臓の名称が書かれているのです。一種の知育遊具と呼べるでしょうか。
ちなみに以前にも触れましたが、私はこの遊具で「カバの胃は3つある」ということを学びました。
そして敷地の一番奥には、大きな花壇やプランター、壁掛け式の植木鉢などが所狭しと並べられており、ご近所の皆さんの愛情を感じさせます。
またいつか、花の咲き誇る時期に訪れてみたい杉の子児童遊園地でした。
(2017年11月訪問)
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