と言うことで、西の終点・結節点にあたる西宮市には名神の大きな高架が通っており、これの高架下にいくつかの児童遊園が整備されています。
そのうちの一つが、名神高架下6号児童遊園。
この付近では橋脚が4本一組になっているのですが、そのうちの3本分が公園になっています。
天井の高さは5~6メートルくらいで、圧迫感があるのは確かですが、それほど気になるものでもありません。
両側が少し広めの道路なので、高架下とは言ってもわりと明るいからかも知れません。
全体が背丈くらいのフェンスで囲まれており、日中だけ門が開く全フェンス型の公園になっています。
夜間に何か危険なことがあるというよりは、雨が除けられるため、寝泊まりをする人が出ることを防ぐための措置でしょう。
遊具は滑り台と鉄棒、そして回転ジャングルジム。
全国的には数が減ってきた回転遊具の代表格・回転ジャングルジムですが、西宮市ではあちこちで現役です。
ここの場合は、濡れない分だけ部品が長持ちするかも知れません。
巨大な高架ができた高度成長期に、なんとかして子供たちの安全な遊び場を確保しようとした人たちを偲ぶこともできる名神高架下6号公園でした。
(2017年4月訪問)
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