1416/1000　池田広町公園（神戸市長田区）

神戸市の長田神社の周囲に広がる池田地区は、1896年（明治29年）に神戸市に編入されるまでは池田村という村でした。現在も「池田広町」「池田寺町」「池田谷町」などの町名に名を残していますが、その中の一つ、広町にあるのが池田広町公園です。

敷地は坂道と住宅に囲まれた不整形で、施設は滑り台、ブランコ、砂場と定番のものばかりの小公園ですが、隣接地の児童館と直結しているので、利用者は多そうです。

でもやっぱり本ブログとしての目の付け所は、玄関を出たらいきなり公園の家々です。
どうしてこうなったのか、出かけるときも帰るときも公園が近道です。目の前に大きな植え込みがあるので、若干の視線の遮りにはなると思います。

公園に直結ではなく、間に用水路に蓋をしたくらいの細い通路が通っているパターンもあります。
いちおうボールや風除けになるフェンスがありますが、じっさいは色々なものが飛び出してしまっているのではないかと心配になります。

と、公園本来のことよりも周りのことが気になる池田広町公園でした。

（2016年2月訪問）