日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2016年12月10日

1350/1000 師岡町梅の丘公園(横浜市港北区)

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師岡町梅の丘公園は、ここ数回訪れている横浜市港北区の「もろ、丘」な地形を残す住宅地の中に、2015年(平成27年)の4月に開園したばかりの、まだ新しい公園です。
そして、市民農園を中心に置いた新しいタイプの都市公園でもあります。

公園の公式サイトによれば、ここはもともと多くの梅が咲く畑だったそうです。
入口から園内に入ると、緩い坂道沿いに梅の木が植えられていて、季節になれば美しそうです。私が訪れたのは桜も散る頃の曇天のだったので写真ではよく分かりませんが、道の両側とも梅の木です。

そのまま坂道を登って行くと、管理事務所、倉庫、トイレ、展望台などを兼ねた建物があります。

展望台の上から園内を眺めたところ。
見えているのは、家族・個人向けに貸し出される「分区園」。いわゆる貸農園、市民農園です。1区画は12.5平米、それが46区画あります。

ちょうど野菜の端境期でしたので植え付けは少なめですが、中にはチューリップや菜の花などをきれいに咲かせている方もいらっしゃいました。
貸農園は、場所によっては色々な資機材が持ち込まれたり、畑の隅に野菜ゴミが積み上げられたりして景観的にゴチャゴチャしてしまうことがあるのですが、ここは皆さんが丁寧に使っておられて、そういうマイナスな印象はありませんでした。

すこし場所を変えて、こちらは団体向けの分区園。学校、福祉施設、自治会などが借りることができます。
面積は50平米ですので家族・個人向けの4倍サイズで、それが3区画あります。

こちらは協働農園。
公園管理者がボランティアさんと一緒に手入れをして、収穫を楽しむというタイプの畑です。

そして、公園の一番奥からは山の方へ道が通じており、ここを通ってNo.1344 師岡町公園No.1349 みその公園の方へ行くことができます。

さて、ここが普通の貸農園と異なる点は、一つは都市公園ですので畑を借りていない人でも自由に出入りして散策したり、協働農園での収穫体験などを楽しめる点、もう一つは公園の管理者(指定管理者)が畑づくりの指導をしてくれたり、相談に乗ってくれる点でしょう。

指定管理者がいますので、花壇もきちんと手入れされています。

野菜の栽培カレンダーやちょっとした栽培のコツなどが書かれたポスターは常設ですが、時期ごとに専門家による指導・説明会も開催されているようです。

畑ではありませんが、季節の収穫イベントのポスターも貼られていました。
都市部では貸農園(分区園)の人気が高いので、その区画を増やしたくなってしまうところですが、そればかりでは公園としての意味あいが薄れてしまいます。そのバランスを取るためには、このように誰もが参加できる農業体験は、もっと多くの公園で取り入れるべきだと考えています。

じつはNo.1349 みその公園とは、山道を抜ければ200メートルほどしか離れていませんので、両方で連携して色々な農業体験・収穫体験ができれば面白そうだと感じる師岡町梅の丘公園でした。

●指定管理者による公園の公式ページ

(2016年4月訪問)

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