兵庫県川西市の多田グリーンハイツにある「そのまますぎるネーミング」の小公園を訪ねるシリーズ。最終回は、前回に続いてシンボル遊具がなくなって名前だけになってしまったタイプです。
No.1318 カイガラ公園同様に痕跡は限られるのですが、おそらく、このコンクリート基礎が、飛行機型のジャングルジムがあった名残ではないかと思います。きっと、こんな感じの遊具が設置されていたことでしょう。
No.1161 村富公園の飛行機型遊具 |
さて、飛行機がなくなった園内はと言うと、斜面地を3段ほどに切り分けた形状になっており、さらに中央に幅広の通路状スペースが取られているため、階段ばかりで構成されているような印象です。
通路を挟んだ両側に、段ごとにブランコ、砂場、鉄棒などがバラバラと置かれているので、安全管理の面から利用者の交錯を避けるという意味では理にかなっているとも言えます。
でもやっぱり、飛行機がいないと寂しい飛行機公園でした。
(2016年6月訪問)
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