1299/1000 英賀城跡公園(兵庫県姫路市)

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英賀城(あがじょう)は、現在の姫路市南部・飾磨区英賀に、室町時代から戦国時代にかけて存在した城です。英賀は夢前川の河口付近で瀬戸内に面した港町として栄え、戦国末期には一向宗門徒の多い寺内町としての性格も持っていたようです。
このため本願寺側の勢力として織田信長と敵対し、羽柴秀吉によって城は攻め滅ぼされました。
この城の本丸だったと考えられるのが現在の英賀神社で、その北側の住宅地の中に英賀城跡公園があります。下写真は英賀神社。境内の裏手の方に土塁跡も残っています。

一方、英賀城跡公園の方はと言うと、とにかく広場。
トイレや照明はありますが、そのほかに施設めいたものはほとんどありません。

その中ほど、ケヤキの樹に囲まれたところに何か見えます。

近寄ってみると、今ひとつよくわからない石垣がありました。
もともと櫓台があった場所なのか、それとも単なる模擬石垣なのか、なんの説明もないのでサッパリわかりません。石の隙間にはコンクリートが詰まっているので、本物でないことだけはわかります。

崩れた石垣の補修が難しいところがあったのでしょうか、コンクリートで塗り固められ、すでに石垣の体をなしていない箇所もあります。
整備当初は何かしら城っぽいものを作りたかったのだろうと思いますが、今となっては気の利いた解説板くらいの方が良いように思います。

実際、「英賀城跡公園」と名乗ってはいますが、下の石柱以外には城跡について教えてくれるものがありません。

いちおう敷地の片隅に滑り台が1基だけ置かれていて、幼児向けの遊び場としての要素も持っている英賀城跡公園でした。

(2016年3月訪問)

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