さて、この公園について記すときは、まず「まかんじゃーら」とは何か、ということになります。
それは園名板にしっかり書かれているのですが、本ブログでずいぶん前に訪ねたNo.85 首里当蔵町の公園で登場した儀保川が、どこからか名前を変えて真嘉比(まかび)川と呼ばれるようになります。この真嘉比川の川原が方言名で「まかんじゃーら(真嘉比川原)」というようです。
ただし那覇市の資料によれば、都市公園としての正式名称は「真嘉比東公園」と言うようです。なんだその素っ気なさは。
川原ですので、No.1258 真嘉比中央公園などがあった真嘉比地区の台地から、大きく掘れこんだ真嘉比川の方へ落ちていくような崖下にあり、崖上にある銀行の駐車場から公園全体を見渡すことができます。
逆に下から見上げると垂直なコンクリートの壁がそびえ立っており、等間隔に設けられた排水孔が不気味な感じもします。
「ここに棒杭を順番に差し込みながら頂上まで登る」といった過激なチャレンジもできそうです。
この川原に蝶が多いのでしょうか、トイレは蝶をモチーフにしたデザインとなっています。
那覇市のサイトによれば、園内には「オオゴマダラの幼虫の餌になるホウライカガミを植えた」とのことなので、この蝶はオオゴマダラなのかも知れません。
ちょっと違いますかね?
Wikipedia「オオゴマダラ」から引用して表示 |
という感じで、立地やおもしろトイレなどは興味深いのですが、いかんせん規模が小さい公園なので、そのほかの施設は平均的といったところ。
やや小ぶりな2連ブランコ、滑り台、揺れる乗り物などのある遊具コーナー、
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