あさがお公園は、那覇市具志の住宅地にある小公園です。200メートルほど離れたところに「ゆうがお公園」もあって、東にあさがお、西にゆうがおという配置になっているので東=朝、西=夕という発想なのだろうと思います。
区画整理で生まれたと思しき三角形の敷地で、三方ともフラットな生活道路に面していますので、非常に見通しが良くなっています。小規模な公園は地域の皆さんに気にかけてもらい、見守ってもらわねばなりませんので、ここは恵まれた環境にあるように思います。
敷地内には、やや古めですが楽しげな遊具が並び、いかにも児童公園然とした姿です。その点を強く主張する標識も建てられており、「3歳~12歳の遊び場です」とハッキリと書かれていました。
だからといって、中学生が遊んではいけないというものではありませんが、小さい子供のじゃまにならないようにしましょう。
遊具のメインは、チェーンの登攀遊具とツイン滑り台を黄色いラダートンネルで繋いだ複合遊具です。小さくしか写っていませんが、鉄棒と吊り輪もくっついています。
1ヵ所に利用が集中しすぎると交錯して事故のもとになるため、最近の遊具ではあまり見かけない複合ぶりですが、子供にとっては色々と楽しい遊び方が思いつきそうです。
そのほかに回転遊具、ブランコ、シーソーなどもありましたが、遊んでいる子供が多かったので写真は少なめになったあさがお公園でした。
(2015年11月訪問)
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