日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2016年5月1日

1165/1000 差木地みなとまち広場(東京都大島町)

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差木地(さしきじ)は伊豆大島の南端にある地区で、全体に山がちな地形の中、海岸近くの崖の上に集落があり、そこを島内一周道路が通っています。その道路沿いに2005年(平成17年)にできた小さなオープンスペースが、差木地みなとまち広場です。

広場と名乗ってはいますが、自由に使えるいわゆる「広場」スペースはほとんど存在せず、駐車場兼用のコンクリート敷の部分と、パーゴラの付いた休憩スペースとで構成されます。

テーブルは中央に網が付いており、バーベキューができるようになっています。
施設の利用申し込みを漁協が受け持っており、申込時に漁協直売の魚介類を購入できるようです。
もっとも、バーベキュー目的で遠くから出かけて行くにしては、ちょっと道端すぎて落ち着かない気もします。どちらかと言えば、ご近所さんが集まって使うイメージでしょうか。

ここから崖下を見下ろすと、太平洋からの荒波を防ぐ防波堤に囲まれた港が見えます。おそらく、この漁港の周辺整備として、広場も作られたと思われます。ただ、漁船は1隻もありませんでした。

こあたりは、集落の中でも「フナア」と呼ばれているようなのですが、資料不足で小字なのか、海岸の地名なのか、港そのもののことなのか、よく分かりません。
ですので、広場の隣にある小さな社が多分「フナアの浜宮」で、集落の北の山の方にある春日神社の浜宮であるようなのですが、これも資料不足できちんと確認できていません。

その境内には石碑が二つ。

大きい方は「漁業権獲得の先覚者 小坂藤内、河野松兵衛、井沢清兵衛」の記念碑。江戸時代、天保(1830~1844)の頃に新島村との漁業権争いを代官所に訴え出た人物だそうです。

小さい方が謎の石碑。
「大正8年7月26日建立 川口文蔵潜紀念碑  67歳」と書かれているのですが、文字通り、川口文蔵さんが67歳にして海に潜ったことを記念しているのでしょうか。当時の高齢潜水記録?
詳しい方がいらっしゃれば、コメント欄でのご教授をお願いいいたします。

(2015年6月訪問)

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