ただし都市公園では無いようで、資料不足のため、石垣市の地域防災計画に記されていた「八島小学校横公園」という名で呼びたいと思います。
公園敷地は小学校の2辺を囲むような変則の鍵型をしており、海に近い一辺が休憩所のある園地、広めのもう一辺が遊具のある広場になっています。
しかし休憩所は、私が訪れた時にはものの見事に倒壊していました。
この数日前に石垣島を襲った2015年(平成27年)台風15号では、石垣島内で風速71メートルを観測し、停めてある車が転がっていくほどの被害が出ましたので、それによるものではないかと思います。
遊具は小ぶりの複合遊具、ターザンロープ、ブランコ、揺れる動物などがあります。
が、全体としては草の広場、自由に遊べる空間になっています。
しかし亜熱帯の石垣島では、草の力が強いようで、おそらく砂場だったのであろう場所も、すっかり草に覆われていました。
公園から道一本挟むと防潮堤があり、その向こうは海です。
しかし埋め立てられた市街地に面した海なので、消波ブロックが並べられて、あまり南の海っぽさはありません。
防潮堤には、毎年の小学校卒業生がペンキ画を描くことになっているようで、一面に色々と描かれていました。
海に近い街の端っこということもあって、都心の公園とは違った開放感のある八島小学校横公園でした。
(2015年8月訪問)
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