東京から伊豆諸島・小笠原諸島方面への出発口となるのが竹芝桟橋(竹芝埠頭)。その埠頭内にあって、旅客ターミナルの前庭のようになっているのが竹芝ふ頭公園です。
東京都では、港湾局が管理する埠頭内の公園として「ふ頭公園」と名付けられた一連の公園があるのですが、ここはそのリストには載っていないので、また違った扱いなのかも知れません。
そんな行政的な位置づけはさておいて、現在の竹芝ふ頭公園。
円形の大きな広場の周りを、ターミナルビル、展望デッキ、「ゆりかもめ」の高架などがぐるりと囲みます。
広場の中心には大きなマストのモニュメントがあり、上のほうでは水夫がなにか叫んでいます。
展望デッキの下はベンチなどが置かれた休憩スペースになっており、すぐ近くにある浜離宮庭園に遠足に来た子供たちが、ここでお弁当を食べている様子を見かけました。
そして、ここにも新島のモヤイ像。ここのものは、有名な渋谷駅前の像とよく似ています。
ところで、広場の地面に描かれた大きな太陽模様ですが、光が伸びていくように見える線状の部分はずっとタイル4枚分で同じ幅です。しかし、日輪の部分から写真を撮ると、先のほうがずいぶんと細くなっているように見えます。
こんなところで消失点の勉強をするとは思いませんでした。
(2015年6月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿