渋谷区の氷川地区にはNo.1037 氷川の杜公園、No.1038 氷川みかん公園、そして今回の氷川つるかめ公園と、旧町名の「氷川」を頭に付けた公園が3つあります。3つだけなら、もう少しシリーズっぽく繋がりのある公園名にしても良さそうなのですが「杜、みかん、つるかめ」と三題噺の題目かと思うほどバラバラです。
ということで、氷川つるかめ公園。
渋谷区の資料によれば面積は256平米。
みかん公園とは異なり、園内にはとくに鶴も亀もおりません。それどころか、ほぼ何もないといって良い小広場。
敷地の一番奥から出入口を眺めても、この通り。
施設めいたものとしては、出入り口付近に自販機、ゴミ箱、水飲みがあるくらいです。
渋谷区では、小公園でも積極的に自販機を設置しているのですが、こんなベンチの一つもない公園だと、売上も伸びないのではないかと心配です。
しかし、施設がないからといって放ったらかしというわけではなく、渋谷区の植物園(ふれあい植物センター)で経験を積んだボランティアの皆さんが、花壇をつくっていました。
これからの時代、小さすぎる公園では、こうした「施設なし、植物のみ。地元管理」というタイプが増えてくることと考えています。
(2015年5月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿