988/1000 逆瀬川1丁目公園と逆瀬川1丁目第2公園(兵庫県宝塚市)

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六甲山系の東端から流れ出て、武庫川へと注ぐ川の名前が逆瀬川で、川沿いの町名も逆瀬川。
そんな逆瀬川1丁目の一角に2軒のマンションが並んで建っているのですが、シリーズで1号棟2号棟というわけではなく別々のマンションであるため、それぞれが建設される際の開発指導に基いて作られたと思われる別々の公園が2つ並んでいます。それが逆瀬川1丁目公園と同第2公園です。

まずは1丁目公園。
マンションと県道とに挟まれた細長い敷地で、出入口は公園の出入りのためというよりは「交通量の多い道路を避けてわずかな距離でも公園内を通り抜ける」ために、斜めに切り込んでくるような角度で設けられています。

園内には藤棚とベンチくらいしか施設はなく、できることと言えば行き交う車を眺めることくらいです。

しかし肝心のベンチも座面がかなり傷んでいて、どうしたものかと途方に暮れてしまいます。

続いて第2公園。
1丁目公園よりも少し高いところにあり、1メートルほどの擁壁で上がった敷地になっています。
平面的には1丁目公園と同じようにマンションと県道とに挟まれた細長い形状をしているのですが、道路とは段差があるだけで、車から受ける圧迫感がずいぶんと違います。

園内には滑り台と砂場があり、また敷地の中央付近にシンボル的なクスノキが育っています。

1丁目公園と違って通り抜けのためのスペースを考慮しないためか、敷地に余裕があるようにも感じられます(実際に70平米ほど広いのですが)。

ベンチも傷んでおらず、1丁目公園よりも落ち着く感じがします。

ただ、この2つの公園とも、マンションとは直接繋がっておらず、いったん歩道もない県道に出てから公園の出入り口に回りこまねばなりません。せっかくすぐ横に何10世帯かが住んでいるのに、そこから使いづらいというのは構造として疑問があります。

どちらも300平米ほどの狭小公園で、交通量が多く歩道のない県道に面しているという悪条件下で並んでいるのですが、2つの公園が交わることも、お互いを支えあうこともなく、そしてマンションからの支援もないままに独立独歩で頑張っている感のある逆瀬川1丁目公園と同第2公園でした。

(2015年3月訪問)

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