大阪市西区では、区の中ほどを北から南へ木津川が流れており、大きく東西に二分されます。そのうちの西側が九条で、江戸時代の初め頃までは現在は此花区に含まれる西九条と繋がった島(九条島)でした。
現在ではJR環状線と阪神電鉄との乗換駅でもある西九条のほうが有名で、九条の方は少し影が薄い印象です。
そんな九条地区の端っこ、大阪ドームの北あたりに九条公園があります。
50~60メートル四方くらいの整った方形の敷地ですが、あまり明確な広場を持たずに、高木と遊具が全体に散らばっているような構造をしています。
遊具は幼児用のブランコ、滑り台、複合遊具、砂場などがあります。
一番目立っているのはネコ面とイヌ面を持つ複合遊具ですが、これもどちらかと言えば幼児向けのサイズです。
住宅が多いエリアからは少し離れ、中学校や幹線道路に接しているせいか、子供たちで賑わっているという印象ではありません。
どちらかと言えば、大人が買い物や散歩の途中にフラッと立ち寄っては休憩していくような使われ方の方が多いように思います。
近くにあるイオンモールと行き来するために園内を斜めに横切って行く人が多いようで、くっきりと斜め道(踏跡)ができていました(写真で見てもわかりにくいのですが...)。
(2015年2月訪問)
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