普天間基地のすぐ北側にあたる新城地区。地区名は「あらぐすく」ですが、そこにある公園名は「あらしろ」です(園名板の文字はかすれて読めなくなっていますが)。
訪れた時の印象は「妙に落ち着いた公園だなぁ」というもの。
それは時間帯のせいで子供がいないとかいう理由ではなく、入口を入ってすぐのところにある大きな砂場に、縁石スレスレまで砂が詰まった上にきれいにトンボがかけられていたからです。
砂は沖縄の白いサンゴ砂で、冬の弱い日射しの中でも美しく光り、公園の印象を清々しいものにしています。
公園のすぐ隣には、新城郷友会名で祀られた拝所、慰霊碑があるので、余計にそんな気がしてしまいます。
しかし、いくらなんでも公園全体に対して砂場が広すぎる気もします。
と思って、宜野湾市のホームページで確認してみると、やはり以前はここに雲梯、タイヤブランコなどの遊具があったようです。
それだけではなく、写真手前の小さな花壇も以前は砂場で、大きな滑り台の飛び出し口になっていたようなのです。
ということは、
[改修前] 滑り台、雲梯、タイヤブランコ、ブランコ、揺れる動物
[現 在] 使用禁止のブランコのみ
ですので、ずいぶんと思い切って遊具を減らしたものです。
まぁでも遊具がなければ遊べないというものでもありませんから、子供たちはガジュマルの樹に登って遊んでいることでしょう。
●宜野湾市による公園紹介ページ
(2015年1月訪問)
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