位置的には、高架化された遠州病院駅のすぐ東側。浜松市文化振興財団のビルの北側にあたります。
公園内ではなく、外に出た道路沿いに「遠鉄旧線路跡」の碑が建てられています。
ただ、建物の方の都合で、線路跡の真ん中に大きな柱が来ているため、パッと見た時は気づきにくくなっています。
柱の横を通って公園内に入ると、線路跡らしい線形が現れます。
上の写真で左手の芝生沿いに石が並べられています。
一見するとスツール代わりのようにも見えますが、少し離れた別の場所では、明らかにスツールとは別物として並べられているので、もしかするとこれが本来の線路の線形を表現しているのかも知れません。
ほかに、蛇口が取り外されてモニュメントと化している手洗いがありました。少し変わったデザインですが、とくに鉄道をイメージしたものではなさそうです。
北側の出入口にあるアーチは、多少駅舎っぽいでしょうか。
建物の裏手にあたる目立たない場所なので、せめて文化財団の建物の玄関と関係づけられる配置になっていれば良かったのですが、隣接するのが自転車置き場だけなのでしんどいところがある早馬公園でした。
(2014年9月訪問)
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