JR浜松駅から線路沿いに15分ほど歩いたところの高架沿いに、1970年に開園した相生公園(交通公園)があります(「交通公園」というカテゴリーについては、No.39 今井交通公園の記事にまとめています)。
交通公園といえば、子供たちが交通ルールやマナーを身につけるための施設ですので、横断歩道、信号、踏切、立体交差など、実際の街にありそうな交通アイテムが一通り揃っています。
すぐ横の高架上には東海道新幹線も走っているのですが、速すぎてちゃんと写っていません。
奥の方に見える平屋の事務所に、昼間は職員の方が詰めていて、子供自転車を貸してもらえるそうです。
ほかには園内の高架道路よりも高いところから降りてくるロング滑り台、色使いが鮮やかな複合ラダー遊具あたりが、子供たちに人気なのではないでしょうか。
そして、ロケット型の遊具。これも未来の交通です。
ほかに幼児プールやソフトボール場などもあって、なかなか魅力的な施設が揃っています。
ただ開園から40年以上が経過しており、施設の老朽化も目立つので、そろそろ大がかりな改修が必要な時期にさしかかっています。
しかし危険なところは直さないといけないのですが、これまで市民に愛されてきた特徴的な公園の姿がガラッと変わりすぎるのも良くないと思いますので、ちょうどよいバランスで新しい時代の交通公園になれば嬉しいのですが。
ソフトボール場の横に立つ二宮金次郎さんも、今の時代だと「歩き読書はやめましょう」と叱られそうなので、なんとかしてあげないといけません(笑)
■浜松公園緑地協会による紹介ページ
(2013年3月訪問)
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