712/1000 津知中公園(兵庫県芦屋市)

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芦屋市の西部、国道2号線沿いで神戸市東灘区と接する津知町(つちちょう)、川西町一帯は、阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた地区の一つです。芦屋市のサイトによれば、低層の戸建て住宅中心だった地区において実に92%の建物が全半壊(409棟中、全壊332棟、半壊46棟)となりました。
その後、住民らの意見を意見を集めつつ震災復興土地区画整理が実施され、地区内には小公園、緑地、コミュニティ道路などが計画的に配置され、以前とはすっかり違った地区として再建されました。
区画整理事業の完了から約10年が経ちますが、この時に作られた5ヵ所の小公園の現在を見に行ってきました。

と、ここで一つ過去の記事を訂正しなければなりません。
それはNo.396の津知公園。ここで津知を「つじ」と記していたのですが、芦屋市の資料を確認すると町名、公園名とも「つち」と読むことになっています。
地元では「つじ」と読むこともあるし、地区を通る国道2号の交差点名が「つじ」、角川日本地名大辞典でも「つじ」となっているので、それを採用していたのですが、市役所に「つち」だよと言われてしまっては仕方ありません。過去記事にはコメントで訂正を入れることにしました。
でも言い訳がましく、ストリートビューで交差点を見られるようにしてみたり...(笑)


さて、気を取り直して1つめは津知中公園。
公園と名付けられてはいますが、街区の中程を抜けるクランク状の敷地になっているため緑道と言ってもよいくらいです。

施設としては芝生広場の中を通り抜ける一本の道。
その脇にベンチと井戸。

あとは花壇という感じです。

元々のつくりがシンプルなだけに、目立って良い使われ方をしている所も、傷んでいるところもないというのが印象です。
ただ、他所の緑道で用水路を埋め立てたようなところでは、隣接する住宅が緑道の方を向いていないことが多いのですが、ここでは当初から計画的につくられただけに、公園が見える位置に窓を多くとり、公園を楽しめるようにしている建物が多いのが嬉しい点です。

(2014年5月訪問)

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