神戸市兵庫区の上沢通(かみさわどおり:町名)では、阪神・淡路大震災からの復興過程で、1丁目から8丁目までの丁目ごとに8つの小公園が整備・再編されました。
その中の上沢通7丁目公園。愛称は「やすらぎ7(セブン)」です。
末尾に広場ともパークとも付かず「セブン」で締めくくるというのは、公園愛称としては珍しいように思いますが、それだけに印象に残る名前です。
園内にも面白いものが設置されています。
どう写しても光ってしまって写真ではわかりにくいのですが、足つぼ歩道の先と、水回りから東屋に向かっていく方向の2ヵ所に、金属製の足跡型のプレートが続いています。
プレートは大人のものから赤ちゃんのものまで大きさは様々で、それぞれにローマ字で名前が刻まれています。おそらく、震災後にこの公園の計画に携わった近隣住民のお名前なのだろうと思います。
震災復興の過程の中で、みんなで参加してつくった身近な公園ですので、こういうのは良いですね。
後になって少し気恥ずかしいことがあるかも知れませんが(笑)
(2014年2月訪問)
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