No.503で登場した巨大な狭山池の川下のあたり一帯は、池尻という地名になっています。
あまり計画的とは言えない形で農地から住宅地に転じてきたと見受けられ、細道や曲り道、行き止まりの多い地区です。そんな地区の一角、崖下の狭小な用地を巧みに使っているのが東尻池第2公園です。
うまく写真に収まらないのですが、崖上の道路から見たところ。
手前の崖下と、右奥の滑り台が見えているところを併せて一つの公園としています。
間に見えるのは公園の園路ではなく、住宅地へと入っていく通路です。
こちらが崖下のブロック。ブランコとベンチ、管理用の倉庫が置かれています。
ブランコの安全柵が通路のギリギリまで来ていて、これ以上は安全領域を確保できそうにありません。
こちらがもうちょっと広いメインのブロック。
といっても、あるのは滑り台&砂場とブランコだけです。
確かに狭苦しく、形状も使いやすいとは言えませんので、もう少しどうにかならないものかと思いますが、しかし実際に公園内に入ってみると意外に落ち着くところもあります。
密集した市街地にこそ、ヒューマンスケール(?)の狭小公園がよく似合うという気もします。
(2013年5月訪問)
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