その高架下の駅跡に、わずかに駅の名残を伝える「東口児童遊園」があります。
複合遊具が一つあるだけの小さな公園ですが、もともとの駅跡なので周りにはそこそこ人通りがありますし、隣には子供の多いスイミングスクールもあるせいか、何となく使われている雰囲気があります。
公園の横には、金属プレートをはめ込んだ記念碑が建てられており、無くなった駅のことが書かれています。
文字部が傷んできて、ちょっと読みにくくなっています |
■現地の記念碑より「阪神電鉄 西宮東口駅跡地」
この地は、明治38年(1905)4月阪神電気鉄道開業以来西宮駅東口として多くの乗降客で賑わった所です。
阪神電気鉄道本線連続立体交差事業の完成とともに、平成13年(2001)3月、96年に渡る歴史の幕を閉じましたが、旧西宮町の東の玄関口として栄えた時代をしのぶことができる場所であります。
(2012年6月訪問)
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