神戸市西区の西神南ニュータウンにある「井吹思い出広場」。
現地では、正式な公園名なのか、愛称なのか、園内施設の名称なのかがわからなかったのですが、帰ってから調べてみると、これが公園名。開園面積約3.45ヘクタールの近隣公園だと確認できました。
ここ数日、神戸市西区の西神南ニュータウン内には「比較的規模の大きな5公園」があるという文脈で話してきましたが、そのうち、昨日のNo.4361 井吹台谷口公園とともに、この井吹思い出広場は、開発時に残された山林である井吹東緑地との境界が曖昧で、遊具のそばを歩いているうちに、いつの間にか山に入っているような構造です。
ただ、遊具などもある都市公園部分が「思い出広場」、山林に散策路を通している都市緑地部分が「いぶきグリーンロード」なので、行政の管理上はハッキリとした区分があるようです。
名称としての広場ではなく、実態としての円形の多目的広場を大きく取り、その周りに園路を一周させて、その外側の山裾あたりに遊具を何点か配置しています。
また、円形広場が公園の中心なのですが、そこから住宅地の方にまっすぐ繋がる進入路があります。フライパンの柄のような形になるので、こういうのをパンハンドルと表現したりします。
距離は50メートルほどですが、きれいな並木道になっており、20年ほど前の近所の小学生たちがつくったモザイクタイルが飾られています。
こういうのって、ポケモンやたまごっちなど、その時期に流行っていたものが反映されていることがよくあるのですが、ここのはわりと真面目というか、公園にあわせたというか、花や樹々、風景のようなものがモチーフになっています。
そして遊具コーナー。わりと大きめの複合遊具が2つ、ロープピラミッド、ローラー滑り台やブランコ、揺れる動物遊具などもあり、けっこう充実しています。
いちばん大きいのは、こちらの複合遊具。長いデッキやトンネルを巡りながら、滑り台や登り棒、ラダーなどを上ったり下りたりできます。
複合遊具にはプロペラ機のパーツもあるのですが、かといって全体が飛行機モチーフというわけでもなく、なんだか不思議な気持ちになります。
いっぽう、もうひとつの複合遊具は、2つの滑り台をトンネルで繋いだシンプル構造。でも、ただ2つの滑り台が並んでいるよりも、楽しい気持ちになるのは間違いありません。
そして、これらを通り抜けた先の山裾に、林の中から飛び出してくるローラー滑り台が見えます。
近づいてみると、スタート地点は林の中に隠れていて、きっと小山の斜面を使ったものかと思いきや...
よく見たら、入口も自立した階段を上っていく構造になっていて、本来は林とは切り離されていたようです。開園後に、徐々に樹冠が広がってきて、ローラー滑り台を覆い始めているわけですが、これはこれで、ワイルド感が増して面白いように思います。
しかしそれであれば、いわゆるターザン遊具こそ、樹々の間を飛び回れるとターザン感が増すのですが、そこはやっぱり安全領域など色々な決まり事があるので、木立で囲むくらいが限界です。
そしてここから、井吹東緑地に続く山道へと入っていったのですが、その先の話はまた改めて。
(2026年7月訪問)
















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