宝塚市の逆瀬台(さかせだい)地区は、1970年代に開発・分譲が始まった戸建て中心の住宅地区ですが、県道に面したところにだけ、若干の店舗も入る大きな集合住宅が並んでいます。その集合住宅の間に、逆瀬台1丁目第2公園があります。
資料によれば開園面積は約6,800平米あり、長方形で一般的な児童公園スタイルの長方形ブロックと、集合住宅の南側の細長いところに遊具を多めにおいた細長ブロックとに分かれています。
長方形ブロックは、園内で数十センチある高低差を2段に造成することで処理して、上段を土敷きの広場、下段を遊具広場としています。
上段は、まぁ見たまんま。広場ですね。
上段とは言いましたが、周りの道路と比べると2メートルほど低い位置にあります。坂沿い、川沿いの斜面地を造成した複雑な地形ならではの光景です。
一方、下段は、上段との区別のために遊具広場と呼びましたが、実際には滑り台&砂場と鉄棒が隅の方にあるだけで、平坦な広場部分の面積は上段よりも広いくらいです。
さてここから、集合住宅の南側、県道との間に挟まれた細長ブロックに移ります。
長方形ブロックから道を渡ったところは、小経の両側をしっかりと緑化した緑道スタイル。整備内容は市の公園というよりも集合住宅の敷地内緑地のように感じるのですが、上述した公園面積のことを考えると、ここも公園に含まれていると思われます。
そこから、集合住宅のエントランスでいちど緑が途切れて、次に現れるのが、ぱーごら広場。まだ世間で「パーゴラ」という言葉が少し珍しかった時代の命名なのでしょうか。
擬木づくりのパーゴラは確かに立派で、四隅に植桝があって、フジがしっかりと絡めるものになっています。
それ以上に立派なのは、擬木の複合遊具。
中央に砦状の主体部を置いて両翼にパーツを伸ばし、片側に2連ブランコ、もう片側には吊橋を従えています。
本当は、両翼まで全部を収めた写真を撮りたかったのですが、公園敷地が細長いので、撮影ポイントがありませんでした。
ぱーごら広場を出て、いちばん西端は、きのこ広場。
当然ながらのキノコの東屋。
傘の部分が少し欠けているのは元々の造形でしょうし、長年の間に雨が染み込んで笠の裏側がよりキノコっぽくなっているところが、良いですね。
鉄筋コンクリート構造物の管理としては、もう限界が近づいているのは明らかですが。
ゾウの滑り台。
ゾウ型のコンクリート遊具。登ったり、乳幼児なら中に入ることもできるドーム型の動物です。
よその公園でも類似のものを見かけますが、ここのものは、とくに鼻が太くて立派です。
ドーム型動物では、ゾウ、ウサギ、カメなどはよく見かけるのですが、ブタは珍しいように思います。
そしてペットとしての人気のわりに、意外に公園には少ないイヌ型の遊具。




















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