長佐久(ながさく)公園は、No.3771 あけぼの公園と同じ石川曙の住宅地にある小公園です。
敷地は30メートル四方くらいの小さなものなのですが、その半分くらいを覆い尽くさんばかりに枝葉を茂らせたガジュマルがよく目立っています。
以前は道路際にもう何本か高木があったようですが、それが取り除かれたことで、シンボルツリーとしての存在感がグッと増しています。
園内は、小さく2段に切り分けられており、下段側の草敷きの広場が広い範囲を占めており、上段側は遊具スペースになっています。
スロープの横には、この小さな段差を使った、小さなガケ滑り台。
残念ながら、表面が劣化してザラザラになっており、底がツルツルの革靴でも歩いて登ることができます。
そして、こちらが遊具コーナー。2連ブランコ、太鼓橋ラダー遊具、鉄棒などがありますが、どれも著しく劣化しています。
ブランコは座板や鎖が取り外されて使用停止。
ラダー遊具も継ぎ手が取れており、本体も錆が出まくっていますので、使用停止。
そもそも、継ぎ手が壊れたところをテープで止めても、それは応急処置にもなっていませんから。
砂場も草花に覆われて機能消失。スミレの類がきれいに花を咲かせていました。
遊び場の役目は300メートルほど離れたNo.3771に譲って、木陰の良さを発揮する方向に向かっている長佐久公園でした。
(2024年3月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿