那覇市の真嘉比(まかび)西公園は、No.1258 真嘉比中央公園などがある、まだ新しい区画整理住宅地の一角にある小公園です。
園内は草芝敷きの広場と、幼児~低学年向けサイズの複合遊具、2連ブランコ、揺れる動物遊具などがある遊具コーナーとに分かれているのですが、訪ねた時は保育園児が団体で遊びに来ていたので、遠目に眺めることしかできませんでした。
ただ、この公園の特徴は遊具ではなく、いつか花と緑に覆われようとしているトイレです。
メインとなる出入口のすぐ横手にある小さなトイレなのですが、建物の前に廻廊を作るようにコンクリート製の柱パーツを立てて、建物と柱パーツの間にネット屋根を被せることで、廻廊全体にみどりの壁・屋根を作ろうとしています。
扁平な豆がなっているのは、ニンニクカズラ。葉や実をつぶすとニンニクのような強い匂いがすると聞きますのが、実際に嗅いでみるとそれほどでもないと思います。野生種だと、もっと強いのかも。
もう少ししっかりと丸みのある豆がなっているのは、チョウマメ。英語ではバタフライピーと呼ばれ、青い花がハーブティーや食用色素などに使われるやつです。
緑色ばかりでよくわかりませんが、ブーゲンビリアの葉も混じっているような気がします。
いくつかの種類を植えて、よく育つものを試したり、季節ごとに色々な花が咲くようにしたりしているのかも知れません。
屋根部分のネットが覆われるのも、そう遠くは無さそうです。
次は夏の盛りの花の時期に訪ねてみたい真嘉比西公園でした。
(2024年2月訪問)
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