六甲山系から流れ出し、西から東へと流れて武庫川へと注ぐ仁川(にがわ)沿いに、西宮市仁川町があります。
その町にあるから仁川公園なので、公園そのものは川とは100メートル以上離れており、とくに川の気配は感じられない小公園です。
戸建てが多い住宅地の中ですが、市立保育所と公園とが並んでつくられており、計画的に公共施設を配置した様子が伺えます。
ただ、保育所には専用の園庭があり、公園と直接に繋がってはいません。
遊具は小ぶりな滑り台、鉄棒、砂場だけなので、ご近所の小学校低学年くらいまでと、保育所帰りの幼児たちをターゲットにした内容だと言えます。
パーゴラは小さい割にはフジが2本も植えられてよく絡んでいました。というか、フジの絡む力が強くて、屋根が少し歪んできているようにも感じます。
静かな住宅地の雰囲気によく似合う仁川公園でした。
(2024年2月訪問)
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