No.3690 は南北朝時代に活躍した名和長年(なわ・ながとし)にちなむ名和公園(なわ)でしたが、今回は尼崎市の名和公園(めいわ)。
名神高速の尼崎ICがある名神町(めいしんちょう)の小公園ですので、名和の”名”は名神から採られているのでしょうが、”和”の理由はよくわかりません。
ただ、すぐ隣にある名和小学校の沿革を読むと、「和を持って名をなす」「八幡、御園、凪生、名月、久々知の5つの地区がそれぞれに相和して、各地区が学校を中心として、お互い手をつなぎ、学校・地区の発展を期する」といった記述があるので、学校と公園とは同じ理由で名付けられたのかも知れません。
昆陽川(こやがわ)という小河川の畔にあり、これの桜堤と公園の緑とが一体的になっていて、とても鮮やかな印象を受けます。花の季節になれば、なおさらでしょう。
園内は東西に細長く、西半分が遊具広場、東半分が背の高いフェンスに囲まれた土敷きの広場になっています。
車止めの動物は、少しスリムですがパンダでしょうか。それともリス?
遊具はコンクリート製の渦巻き滑り台、一般的なスチールの滑り台、2連ブランコ、動かない動物遊具、砂場など。健康器具もたくさん置かれて、子供から大人まで楽しめる施設内容です。
そんなわけで、どの遊具にも子供がたくさん集まっていたので、わずかな隙に撮影できた写真だけの掲載です。
広場もボール遊びをしている子供がいたので、遠景で1枚だけ。とは言え、もともと広場に関しては紹介できるほどの特徴はありません。
みんなによく使われていて、活気がある名和公園でした。
(2024年5月訪問)
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